貴金属買取の裏側のお話し | 買取裏話 | 金・宝石・ブランドジュエリー買取のグリーバー(GREEBER)神奈川県藤沢駅徒歩1分

貴金属買取の裏側のお話し

一言で金・プラチナとはいっても、純度も様々。
純度によって買取りの価格も違いますし、そもそも本物の金かメッキ商品か?
という所から貴金属の査定は始まります。

査定士が一番やってはいけない事

査定士が一番やってはいけない事は、金やプラチナなどの貴金属製品ではないメッキ品を貴金属製品として買ってしまう事
・・・・・これは大損となってしまいます。

お買取りで18金(K18刻印)の金色ネックレスが持ち込まれたとして、まず一番最初に見るのは刻印と、本当に18金かどうか。

金の純度の刻印があれば本物の金。 とは限りませんし、金の純度の刻印が無ければ金じゃない。 とも限りません。

刻印を見つけるだけなら、ルーペの見方を覚えれば誰でもすぐにできます。

問題なのはその刻印通り、素材が本当かどうか。

重要となるのが、やはり【経験】

毎日毎日、金製品を扱っていますので、【見た目】【感触】【重量感】などで、ある程度判断が付きます。

説明するのは難しいですが、見た目、感触って本当に大きな要素です。
しかし、油断は禁物。ここで自分の経験を過信してしまうと、やってしまうのです金メッキ製品を本物の金製品として買ってしまうという失態を!

なので、そんな時は、あせらずに比重計!

比重計で確かな診断

突然出てきました。  比重計。

偉そうに【経験】なんて書きましたが、実は貴金属などを測定する機器があるのです。
比重計というのは、その物質の比重(簡単に言うと、ギュッと詰まってる具合)を測れる素晴らしい機器なのです。

空気中の重さと、水中での重さを測って、その差で純度を判断する機器です。

金やプラチナは比重が高く、それに比べてシルバーやメッキの金属は比重が軽い。
その数値の差を測って、金の純度や、そもそも金素材かどうかを見分けるのです。

明らかに金素材であるジュエリーや、明らかにメッキ商品であれば、いちいち比重測定はしませんが、重量のある商品は、本物の金だと思っても万が一の可能性を考え当店では必ず測定するようにしています。

金の売却をした事がある方なら経験があるかと思いますが、「純度をお調べするので少々お待ち下さい。」などと告げ、買取りの査定員が商品を持って裏に行く。

こんな時は比重を測りに行っていると思って間違いありません。
そして裏で比重計の水の中に、査定品をチャプりと浸けているのです。

まあ、金属を水につけても何も起こりませんので、問題ありませんし、「比重を測るので、水に浸けても良いですか?」なんて事前に聞くのもなんか丁寧過ぎるので聞きません。

比重を測った商品はタオル等で水を拭いてお客様にお戻し、査定結果をお知らせするという訳です。

しかし、比重計で測定出来ない商品もあります。
それは、石が付いているジュエリー製品や、中が空洞になっているデザインのネックレスなど。

金やプラチナなどの貴金属と、宝石(石類)は比重値が全く違うので、石のついたジュエリーの状態では金属だけの比重を測る事は出来ません。

またよくあるのが、中が空洞で空気の抜ける穴が無い、金の球体の連なった様なデザインネックレス。

これも、水の中で空気が抜けないと比重値が軽くなってしまう為、金素材であっても、金かどうかを測定することが出来ません。

そうなってきますと、やはり【経験】的なものが作用してきます。

それでも、不明な場合はお買取をお断りする事もありますしね。

自分も昔、重量のあるネックレスで、K18の刻印のあるネックレスを、比重も測らず、K18の価格で買取りし、後で調べるとK18ではなく、メッキの偽物だった・・・・。  なんて経験をした事があり、当時勤めていた会社に大きな損害を出してしまった事がありました・・・。

ブランド品のコピー品も多いですが、金やプラチナ等の貴金属の模造品も多いので、鑑定士見習いの時点でそういった商品を間違って買わないように日々勉強するのです。
(偽物の金商品を売りに来る人って、皆様が思う以上に多いんですよ。)

熟練の質屋さんなどでは、比重を測らずとも【経験】で金と断定する能力があれば、比重なんていちいち測らない場合も多いですけどね。

比重計以外の検査や装置もあります

商品の素材を測定する方法は、比重計検査の他に試金石、薬品検査や、X線分析装置 というものがあります。

試金石での検査とは、那智黒石という鉱石に金を線状にこすりつけると、石にうっすらと金の線が付着するので、その擦った際の感触(硬い・柔らかい等)で見分けたり、残った金線と、金では無い商品で擦った線を見比べるという方法で判別します。

薬品検査は、その擦った金に濃硝酸をつけ、残り具合(溶け具合)を見て金かどうかを判断します。

X線分析装置は、中が空洞でも石が付いていても、ピンポイントで金属が何かを測定出来てしまうという大変優れた機器。

むしろ、これさえ持っておけば経験なんて必要なし ってくらいの素晴らしい機器です。

大手貴金属買取り会社は殆どこのX線分析装置を持っていますし、街の買取屋さんでも持っている店も増えましたね。
しかし当店にはありません。 その理由の1つめは、高いから・・・・。
昔は数千万円レベル。 最近でも300万円ほどはすると思います。
簡易的なものであればもっと安いものもありますが。

2つめの理由は、分析装置があると思うと鑑定能力や感覚などが育たないから。

そういった意味でも導入していません。

まずは鑑定士としての感覚を磨かなくてはいけませんし、それが育つと、X線分析装置の必要性はさほど高くないんですよね。でもいつかは欲しい・・・・。

そんな訳で、買取の裏側を少しお話ししましたが、金・プラチナ編は一旦終了したいと思います。

  • フェイスブック
  • ツイッター
  • ライン
  • はてなブログ
  • グーグルプラス

お買取りの査定やお申込みはこちら

  • 写真を撮って3分で送信 LINE 査定
  • 名前も住所も不要の簡単査定 簡単査定申し込みフォーム
  • 商品を送って査定を依頼 宅配買取申し込みフォーム

おすすめ記事



リアルタイム買取情報

  お買取りの査定やお申込みはこちら  

  • 写真を撮って3分で送信 LINE 査定
  • 名前も住所も不要の簡単査定 簡単査定申し込みフォーム
  • 商品を送って査定を依頼 宅配買取申し込みフォーム

店頭買取の方はこちら

湘南地区NO1の高価買取宣言!
ブランド&ジュエリーセレクトショップ
グリーバー (GREEBER)

会社概要

〒251-0055
神奈川県藤沢市南藤沢22-14 アツタビル1F GREEBER

本社TEL:
店舗・買取TEL:
ネット事業部TEL:
FAX: 0466-21-6090
営業時間: 10:30 ~ 18:30

  • 店舗買取りの詳細はこちら
  • グリーバーの写真
  • グリーバーの写真

JR・小田急・江ノ電 藤沢駅南口 徒歩1分!
オーパに隣接する熱田ビルの路面1Fです。



to top