売れる?高額査定のコツは?真珠(パール)の買取を解説!
「純潔」「無垢」、そして「愛」の象徴である真珠(パール)。他の宝石にはない光沢と楚々としたテイストがその魅力です。古代はクレオパトラ、時代が下るとマリー・アントワネット、そしてファッションリーダーであるココ・シャネルなど、歴史に名を残す女性たちから愛されてきました。
とは言え、ダイヤモンドやゴールドと比べると中古市場で見かける頻度は少なく、「いらなくなっても売れない」などと思っている方がいるかもしれません。結論から言うと真珠のネックレスやリングは売れます。ただし、高額買取には他の貴石同様、条件があります。
この記事では、真珠について解説するとともに、真珠のアクセサリーの買取についてご紹介いたします。
1. 真珠(パール)とは?
真珠の語源は文字通り「まことの珠(たま)」と言う意味です。珠とは水中から採れる石のことであるため、玉ではなく珠が使われます。
パールの語源には諸説ありますが、ラテン語で洋ナシを意味する「perla」や二枚貝の「perna」などにちなむようです。
ここでは、真珠ができる仕組みや歴史、宝石として込められた意味を解説いたします。
① 真珠はどうやってできるの?
真珠は、琥珀や珊瑚などと同様に生物由来の鉱物で、バイオミネラル(生体鉱物)と呼ばれるように、生きた貝の中で生み出されます。とは言えこの確立は非常に低いもので、まさに自然の奇蹟が生んだ宝物と言えるでしょう。
仕組みとしては、貝殻の成分が関係します。
貝は殻を自身で生成することで、柔らかな身体を守ります。殻は外套膜(がいとうまく)と呼ばれる、身体全体を覆う薄い膜を使い作られます。外套膜には、呼吸をする、餌を取り込むという役割もあります。
この外套膜と貝殻の間に小石や寄生虫といった異物が入り、膜が破れて内部の身体に侵入してしまうことがあります。そうなると貝は異物を吐き出せなくなってしまうので、やわらかな身体を守るため、一緒に取り込んだ外套膜でその異物の周りに貝殻の成分と同じ「真珠袋」を作ります。
真珠袋の中では貝殻を作る成分がにじんで、異物の周りに層を作り上げ、これが真珠となります。
この外套膜が作る成分はカルシウムの結晶とタンパク質が交互に積層したもので、この層を「真珠層」と呼びます。この厚みは真珠の価値や品質に大きく影響を及ぼします。厚みがあればあるほど丈夫で真珠由来の光沢があります。何層も重なった構造が真珠特有の虹色(オリエント効果)を醸し出せるのです。
この真珠層は必ずしも真円になるとは限らず、歪な形だったり層が薄すぎて光沢が弱かったりする場合もあります。偶然の産物なので、なかなか人の手の及ぶところではありません。そのため浜揚げされる真珠でアクセサリーにできるのは半分ほど、と言われています。
なお、有機物でタンパク質が成分に含まれるため、経年によって風合いや色味が変化したり、光沢がなくなったりすることがあります。
また、硬度が低いため他の宝石などとぶつかると傷がつく可能性があります。
② 真珠の宝石としての歴史
真珠の歴史は古く、古代から人々の宝飾品として根づいていた記録が見られます。
エジプトでは紀元前3,200年頃から装飾品や副葬品として用いられ、また、薬としての効能も信じられており、かの有名なクレオパトラは酢と混ぜて服用していたと言われます。
もちろんエジプトのみならず、ペルシャ、中国、ローマといった世界各国で使用の形跡が見られます。
日本も御多分に漏れず。古来より真珠を価値ある宝飾品として扱ってきました。北海道や岩手県などの縄文遺跡からはネックレス状にした淡水真珠が出土していること。また、『魏志倭人伝』『古事記』『日本書紀』『万葉集』といった古書にもしばしば記載が見られることから、その歴史の深さは明らかですね。
日本の真珠は海外のものと比べて小ぶりですが上質で、その噂はヨーロッパにも伝わっていたようです。
その後も、歴史の中で真珠は愛され続けてきましたが、その稀少性から誰もが手に入れられるものではありませんでした。ヨーロッパでは真珠とダイヤモンドが二大宝石でしたが、19世紀に南アフリカでダイヤモンド鉱脈が発見されると供給量が一気に増えてしまい、20世紀初頭までは真珠の方が高値で取引されていたという歴史もあります。
現在日本では冠婚葬祭の際に身に着けるイメージが強いかもしれませんが、もちろん普段使用するジュエリーアクセサリーとしてもポピュラーです。真珠のブランドと言うと日本が誇るTASAKIやMIKIMOTOが有名ですが、海外の有名ブランドも真珠を使った至高のジュエリーをラインナップしています。
③ 真珠に込められる意味
真珠は6月の誕生石です。
意味は健康、無垢、長寿、富、純潔、円満、完成などがあり、世界各国で結婚式の花嫁を飾る宝飾に用いられてきました。
また、「愛」の象徴でもあり、それは恋人同士だけでなく家族、夫婦、友人など幅広い愛を示します。
さらに、邪気をはらう、強い守護力があるとも伝えられ、お守りやパワーストーンなどでも有名です。
④ 真珠の種類
実は真珠にはたくさんの種類があります。分類方法は様々ですが、貝の種類やその特性によって分けられることが多いでしょう。
ちなみに真珠はダイヤモンドなど他の貴石と異なり、「種類」によっても大きく相場を左右します。かなり稀少性の高いものもあり、当然ながらそういったものは高額買取されやすいでしょう。
その一部をご紹介いたします。
■本真珠
本来はアワビから採れる真珠を指しますが、現在では「模造真珠」などのイミテーションではない真珠、という意味になります。
■アコヤ真珠
日本名では和珠とも呼ばれます。アコヤ貝から生成される真珠で、日本で最も歴史があり、よく流通しています。上質で光沢があり、キメも細かいため高値で取引されます。
ただ、大振りのものは少なく、サイズが9mmを超えるとさらに高額に。また、カラーもシルバー、ゴールド、クリーム、ピンクなど多彩で、特にピンクの需要は圧倒的です。
■南洋真珠
白蝶貝から生成される真珠で、大振りなことが特徴です。オーストラリア、インドネシア、フィリピンやミャンマーなどで浜揚げされます。採れる地域によってシルバー系のものや、ゴールド系のものに分かれます。中でも赤みを帯びたゴールド色は稀少で高値で取引されます。また、採れる真珠は必ずしもラウンド型ではなく、ドロップ型(涙型)は高額となります。
■黒蝶真珠
黒蝶貝から生成される真珠で、ブラックパールとも呼ばれます。日本が養殖に成功するまではタヒチ近海で浜揚げされるものが市場に出回るもののほとんどで、その稀少性の高さから「幻の真珠」などとも呼ばれました。
その名の通り黒い真珠ですがグレーや黒みの強いグリーン、レッド、ブルーなどのカラーも見られます。
もともと高値なブラックパールですが、特に「ピーコックカラー」「タヒチアン・ブラック」などと呼ばれるクジャクの羽のような複雑な色味を帯びた個体はブラックパールの中でもわずか3パーセントほどしか採取されず、コレクター垂涎の一つです。
■コンクパール
コンクパールもなかなか採取されず、稀少価値の高い真珠です。カリブ海に生息する巻貝の一種ピンクガイからのみ稀に生成される真珠で、珊瑚のようなピンク色と火炎のような模様をしていることが特徴です。浜揚げされる確率は1,000貝に一つとか、10,000貝に一つといったレベルです。もともと現地の人々に食用として採られていた経緯もあり、絶滅の恐れからワシントン条約の規制対象となったこともレア度に拍車をかけ、今では世界で一番高い真珠と言われています。なお、養殖に成功したともいわれましたが、今なお流通する段階には至っていません。コンクパールをさらに知りたいならこちらへ
■淡水パール
イケチョウガイやカラス貝といった川などの淡水に生きる貝から生成される真珠のことです。現在は淡水パールと言えばほぼ養殖です。アコヤ真珠などと比べると非常に安価で、粒が小さいものはビーズなどにも使われます。また、大量生産のために、大きいドブ貝などを使って大量の真珠を生成させる養殖手法も採られており、リーズナブルに真珠を楽しめるとあってカジュアルなアクセサリーなどでも用いられます。
とは言え淡水パールもピンキリで、きちんとした管理体制のもと選び抜かれた貝で生成された個体は高い価値を持ちます。MIKIMOTOなど、淡水パールを使って極上のアクセサリーを製造するハイブランドも存在します。
2. 真珠の買取市場における価値
真珠の買取相場や市場を一言で説明することは非常に困難です。前述の種類だけでなく、品質そのものや、養殖か天然か、また、ブランドはどこかなど査定基準が多岐に渡るためです。
しかしながら査定の大事なポイントを押さえておくことで、お持ちの真珠がどれくらいの相場なのか。また、より高額査定にするコツなどを知ることができます。
ここでは、真珠の買取で押さえたいポイントをご紹介いたします。
ポイント①真珠の評価
ダイヤモンドと同様、真珠には評価基準があります。統一されたものではないのでブランドなどによって独自基準があるかもしれませんが、一般的には「巻き」「てり」「形・サイズ」「傷の有無」の四つが対象となります。
まず「巻き」とは、真珠のでき方のところでもご紹介した真珠層の厚みのことです。
厚ければ厚いほど丈夫で変色もしづらく、真珠特有の光沢を持ちます。巻きが良い、とは、この真珠層が厚いことを指します。
巻きが薄いとプラスチックのような照り具合になってしまったり、剥がれの原因になったりもします。
「てり」とは光沢を指します。巻きの良さに加えて、表面に凹凸がないかどうかでも変わってきます。また、光沢が強いものは反射によってオーロラ効果を生み出し、光の加減によってさまざまな表情を見せるとあって、高い価値を誇ります。
この「巻き」「てり」は真珠を売り買いするうえで非常に大切な査定基準となります。
また、真珠はやわらかいため傷の有無も確認します。もちろん天然モノですのでもともとついていた傷もありますが、目立つものは査定額が減額される可能性が高いです。
ただ、無傷なものはほとんどありません。むしろ、天然由来の傷は「養殖ではない」という証明で、エクボと特別に呼ぶこともあります。そのため神経質になりすぎる必要はありませんが、普段の使用や保管で傷つけないことは心掛けたいものですね。
形はラウンド型が一般的ですが、オーバル型、また、凹凸があるバロックなどに分けられます。どれがいいかは一概には言えませんが、ポピュラーで高額買取されやすいものはやはり真円でしょう。
サイズは大きければ大きいほど高い・・・とは限りません。詳しくは後述しますが、養殖真珠であれば大きさはさほど評価されません。ただし、天然であれば当然大きいものは高い価値を誇り、特に小ぶりサイズが多いアコヤ真珠は高額買取対象です。
その他にブラックやピンクといった需要のあるカラー。パールネックレスであれば連相(真珠の統一具合)などが価値に影響を与えることがあります。
ちなみにアコヤ真珠の中で「巻き」「てり」「形」「傷」どれも最高ランクのものは花珠真珠と呼ばれ、至高の真珠の位置づけとなります。花珠真珠は浜揚げされた真珠の中で、ジュエリーになれる個体の中から、さらに半分程度しか採取されません。
ポイント②鑑定書の有無
真珠の査定はかなり難しくなります。一つとして同じものがないこと、統一された規格がないこと。また、真贋や養殖・天然の見極めも困難です。そのため鑑識眼に自信のない買取業者だと損をすることを恐れて、例え高品質な真珠であっても不当な価格で買い叩こうとする可能性があります。
これを防ぐためにも、鑑定書や鑑別書をお持ちであれば付属して査定に持ち込みましょう。特に花珠真珠などは鑑定書に大きく「花珠真珠」と認める旨が記載されます。
また、MIKIMOTOやTASAKIなどのハイブランドの鑑定書は「メーカー付属品」と見なされ、査定額に色をつける買取店もあります。
なお、鑑定書はなくしてしまった。そんな方は信頼できる買取店にお持ち込みください。熟練した鑑定士がいる店舗なら真珠のノウハウも豊富で、適正価格をつけてくれます。真珠の買取実績が豊富なお店を選択するとなお良いでしょう。
ポイント③養殖真珠ってどうなの?
現在、市場に出回っている真珠アクセサリーの90%は養殖と言われています。とは言え養殖真珠は偽物ではありません。養殖真珠とは、アコヤ貝など真珠を生成する貝の中に人工的に真珠母貝の「核」を挿入するものです。
ちなみに世界で初めて養殖に成功したのは1893年、日本のMIKIMOTO創業者の御木本幸吉氏です。そのため、真珠の国際取引単位は匁(もんめ。1匁=約3.75グラム)が使われています。
養殖真珠の生成メカニズムは天然と同じです。しかし、3年半という極めて短い期間で完成するために、真珠層は薄く、0.5mm~1mmにも満たないことがほとんどです。
日本はアコヤ貝を使いますが、オーストラリアなどでは大型の白蝶貝が使われており、13.2mmほどの核をもとに生成します。そのため大きい真珠を作ることも可能なのですが、実は養殖真珠は大きければ大きいほど高額なわけではありません。
大きい分真珠層が薄い場合があり、そうなると真珠由来のてりや風合いが出ないのです。
また、真珠層が薄いとすぐに表面が剥離したり傷ついたりする要因になります。また、ネックレスなどは穴を空けて糸に通すので、真珠層が薄いとそこから異物が浸入しやすく、変色を早めてしまいます。
特に身に着けることの多い装飾品だと、汗や皮脂の影響も少なくありません。
こういった理由で養殖真珠の方が比較的安価になりますが、決して偽物というわけではありません。
ポイント④どのブランドの真珠か。プレミアは付くか
真珠の品質も大切ですが、買取市場において最も価格に影響を与えるのは「どこのブランドか」です。
例え養殖真珠であっても、ハイブランドからラインナップされているものはそれだけ付加価値を持つ可能性があります。
有名どころでは、日本発のMIKIMOTOとTASAKIでしょう。この二社は極上の真珠アクセサリーを長年製造していることに定評があり、品質の良さから経年劣化も少なく、中古市場でも人気が高い二大ブランドです。
真珠のアクセサリーというと冠婚葬祭で使うシンプルなタイプを思い浮かべるかもしれませんが、この二社はそういったオーソドックスな真珠の使い方以外にも、エレガントで普段の使用に適したアクセサリーを多くラインナップしており、幅広い層からの需要が高いことも査定でプラスポイントとなる大きな要因でしょう。
また、専門ではありませんが、パールを自社製品に巧みに使っているブランドは少なくありません。それはシャネルやティファニー、ブルガリなどといった有名ブランドで特に顕著で、こういったジュエラーは真珠だけでなく、土台にゴールド・プラチナを使っていたり、サブの石としてダイヤモンドといった貴石を使っていたりするので、その分査定額は跳ね上がります。
3. 結局買取額が高い真珠はどれ?買取相場は?
上記の内容をまとめ、買取相場をご紹介いたします。
① 高額買取の真珠
高額買取されやすい真珠は以下の条件となります。
■天然モノで「巻き」「てり」「傷の有無」などの評価が高い
■天然モノで直径が9mmを超える大きさ
■経年劣化がなくコンディションが良好
■MIKIMOTOやTASAKIといったハイブランドの真珠
■コンクパールやブラックパールといった稀少性の高い種
■ゴールド・プラチナといった貴金属が使われている
■ダイヤモンドなどの貴石が使われている
■鑑定書が付属している
② 真珠の買取相場
真珠の買取相場は本当に難しい、と申し上げました。需要などで相場が変わるものではありますが、やはり査定対象となる真珠の品質やコンディションに大きく左右されるためです。
例えばノンブランドの、コンディションのあまり良くない真珠ネックレスであれば、二束三文となります。
一方でMIKIMOTOやTASAKIのもので、かつ状態が良ければ数万円~、使われている貴金属や貴石によっては数十万円の値付けがされることも珍しくありません。もともとこういったハイブランドは高品質な真珠を使用している、ということも理由として大きいでしょう。
実際にお持ち込みいただき、実物を拝見させていただくことが一番です。
もし使わない真珠のアクセサリーがある場合は、まずは一度査定にお申込みください。
当店グリーバーでは査定はもちろん無料です。
宅配買取やLINE査定なども行っておりますので、まずはお問合せくださいませ。
4. これをやらなきゃもったいない!真珠の査定額を上げるためのコツ5個
最後に、簡単にできて、査定額をアップさせるかもしれないコツをご紹介いたします。
コツ①いらなくなったと思ったら早く売る
繰り返しになりますが、真珠は経年によってコンディションを変える宝石です。
必ずしも、古いほど査定額が低くなるとは限りませんが、いらなくなったと思った時点で早めにお売りになることをお勧めいたします。
コツ②汚れはふき取る
普段身に着けるアクセサリーはどうしても皮脂やホコリがついてしまうもの。そのまま査定に出すのはお勧めできません。
やわらかい布で軽く拭いてあげましょう。これは、全てのアクセサリーにおいて、普段の使用後にやっておきたいこととなります。
なお、真珠は傷つきやすいので、強くこする、目の粗いタオルを使うといったことは避けましょう。
コツ③そもそも保管に気をつける
アクセサリーで気をつけたいことの一つが保管です。特に真珠はデリケートなので、他のアクセサリーとぶつかって不要な傷をつけたり、直射日光に当たって変色や日焼けを起こしたりする可能性が高い宝石です。
保管する際は真珠専用のアクセサリーケースに入れ、風通しの良い冷暗所に置くようにします。
コツ④ケースや鑑定書があれば付ける
前述のように真珠は鑑定が大変難しいため、鑑定書があれば一緒に査定に出すことをお勧めします。
また、買取店によってはケースなどのメーカー付属品を高く評価するところもあります。保管しているようでしたら持ち込みましょう。
コツ⑤糸を交換した方がいい場合も
真珠のネックレスを使っていると、糸が伸びてしまったり切れてしまったりといったことがあります。
そうなると真珠と真珠の間にスペースができて貧相になる、真珠が散らばって無くしてしまう、といったことが起こりえます。特に真珠をなくしてしまうと、大幅な減額対象となってしまいます。まだそのアクセサリーを使っている場合は糸を交換することをお勧めいたします。
糸は購入店で無料交換してくれることもあるので、問い合わせてみましょう。有料でも1,000円程度のところがほとんどです。
5. まとめ
真珠について、また、真珠の買取について解説いたしました。
真珠は生物由来の宝石であり、生成は奇跡であること。また、歴史的にも現代においても非常に価値あること。買取店に持ち込めば相応の値段がつくことをおわかりいただけたでしょうか。
ダイヤモンドやゴールドほどメジャーな素材ではありませんが、きちんと値段がつくことに変わりはありません。箪笥に眠っている真珠のネックレスやリングなどがありましたら、お早めに売却をご検討ください。