ボロボロのルイヴィトンでも高額買取してもらえる方法
ファスナーや持ち手部分などが破損していたり、ボロボロになってしまったルイヴィトンをどうしていますか?
そのまま捨ててしまうという選択はとてももったいないと思います。
なぜなら状態の良くないバッグや財布、キーケースであっても、ルイヴィトンであれば売ってほしいという買取店は少なくないためです。
しかも、破損があっても、モノによっては高額買取が可能なケースも存在するのです。
ここでは、壊れていたり使い古したりしたルイヴィトンの買取、及びより高値で買い取ってもらう方法をご紹介いたします。
1.状態が悪いルイヴィトンのバッグや財布にキーケース…。そもそも買い取ってくれるの?
多くのお店が買取に力を入れるルイヴィトン。
新品や未使用品であれば定価の70%以上、中古でも状態が良ければ定価の60%ほどの買取額を付けられることがあります。
では、壊れていたり、ボロボロになってしまったバッグや財布、キーケースなどはどうでしょうか。
査定はピンキリとなり、あまりにも損傷が激しいと数百円~数千円となるケースもありますが、ルイヴィトンの買取査定額が0円になるケースはほとんどありません。
どんな状態でも値段は付き、とりわけバッグは1,000円以上のお値段が付くことがほとんど。
そう、ルイヴィトンであれば、買取は可能なのです。
2.なぜルイヴィトンならどんな状態でも買い取ってくれるの?
他ブランドでは絶対に値段がつかないような状態でも買い取ってもらえるルイヴィトンのアイテムたち。
これはなぜでしょうか。
最も大きな理由は、中古ルイヴィトンの需要が高いからに他なりません。
数あるブランドの中でも絶対王者であるルイヴィトン。
中古であっても欲しい、むしろ新品定価だと高いから中古で欲しい、というニーズは高くあります。
壊れていてもボロボロであっても「ルイヴィトン」が新品に比べとても安い価格で手に入れたいというユーザーが多く存在する為、一大中古市場が築かれているのです。これは使用感に限った話ではなく、昔流行った旧型のスピーディなどのバッグや、モンスリなどのリュックなどでも購入する方が多くいらっしゃいます。
また、ルイヴィトンは極上の素材・製法に定評があります。
熟練した職人が選び抜かれた素材を使って作り上げる最高品質のアイテムたちは、長く愛用できるところが魅力ですね。
加えて、手入れしながら長年使うことを前提としているため、修理しやすい品質でもあります。
当然、ルイヴィトンの直営店にて修理を受けることができます。
これは有料のサービスとなってしまいますが、破損個所を修理すれば使用できる状態になるのであれば、修理代を見越した価格で買い取ることができるのです。
3.高額買取されやすい中古ルイヴィトンのアイテムとは?
中古品の買取価格はもちろん状態によって大きく左右されるのですが、同じ程度の中古状態の場合、同じルイヴィトンのアイテムでも価格に差が出てくるものがあります。
数十年需要がある、ミニボストン型のスピーディや、旅行バッグのキーポル、昔に流行ったモンスリというリュック、それ以外にも、アルマ、ドーヴィル、ヴァヴァン、カバシリーズなどのハンドバッグは未だに高価買取が期待できます。
ショルダーポーチ型のポシェットツインや、ジェロニモス、ガンジュ、ポシェットシテなども同様です。
定価の高いバッグや人気の高い形のバッグ、リュック、財布などは当然高額査定されるでしょう。
では、キーケースや化粧ポーチなどの小物類はどうかと言うと、もちろん値段が付きます。と言うのも、キーケースやポーチなどはバッグ類に比べると元々の定価が比較的リーズナブルですが、その分購入しやすく、中古需要が見込めやすいのでバッグほどの査定額とはならないまでも、同様に積極的な買取が行われています。
加えて、一点より複数個持ち込むことで買取額が上がるお店は少なくないでしょう。
また、どの状態のルイヴィトンにも言えることですが、不動の一番人気のモノグラムやモノグラムマルチカラーラインや、ダミエ、ダミエアズール、ダミエグラフィットなどの人気ラインであれば高値が付きやすい傾向にあります。
限定ラインやコラボアイテムもプレミア価格がついていて高価買い取りとなる場合も多いです。
4.壊れている・ボロボロのルイヴィトンを高額買取してもらうためのコツ
では、お持ちのルイヴィトンを、より高額で買い取ってもらうためにはどうすればいいのでしょうか。
①買取店選びのコツ
ルイヴィトンであればどんな状態であっても値段が付く、とご説明いたしましたが、お店によっては転売ルートがない場合や修理の手間が面倒などの理由で、対応していないところもあります。
そのため、「ボロボロのブランド品買取」や「どんな物でも」と宣伝している買取店を選びましょう。
実は、こういった「ワケあり品」の買取を強化しているところは少なくありません。
お店によって買取基準や、バッグ・財布・キーケースにリュックなど力を入れているアイテムも異なるので、複数の買取店で査定をしてもらうことも大切ですね。
なお、使い古したルイヴィトンをオークションやフリーマーケットアプリなどを使って個人で売ることも可能です。
しかし素人間での取引となるため状態の良し悪しなどでトラブルが起きやすく、あまりおすすめはできません。
②買取前の状態の修復・修理
中古の買取価格は状態に左右されます。
例えばバッグや財布表面の軽度の傷や色ヤケ、バッグ持ち手の使用汚れなど表面の軽度な痛みであれば5,000円~10,000円程度の査定DOWNで済むでしょう。
キーケースや化粧ポーチなど小物類の場合は大きな傷みや破れがあり、使用困難なお状態だと数百円になってしまうこともあります。
また、長年使用せずに湿気のある場所で保管をする事による発生してしまう、「内ベタ」と称される、バッグや財布のポケット内部などの特殊加工部分が湿気を吸収して劣化し、ベタベタになってしまった状態のもの。これは大幅な査定額減の対象となります。
こういった状態を修復・修理してから買取に出した方が買取額が高くなる事もありますが、修理代金の方が高く付いてしまうこともあり、場合によっては修理しない状態で売却をする方が結果的に実入りが多くなる場合もあるため、事前に買取店に問い合わせをしてみるのが良いと思います。
次にバッグや財布、キーケースなど、ルイヴィトンのアイテムの修復・修理についてご説明いたします。
5.買取前の修復・修理で気を付けたいこと
前述のようにルイヴィトンなどのハイブランド品は、バッグ類であろうとサイフやキーケースなどの小物類であろうと、手入れをして長年使用することができます。
修理には三つの方法があります。
・正規店(メーカー)での修理
・正規店以外の修理工房での修理
・自分での修理
それぞれで気を付けなくてはならないポイントがあります。
①正規店(メーカー)での修理
正規店で修理された商品は買取額が減額がされない事が多いです。
ルイヴィトン正規店で修理されたバッグや財布、小物であれば、修理明細書が発行されます。
これは直営店でメンテナンスを受けられた正規品であるという保証書の役割も果たすので、高額買取にはプラスの材料となります。
買取に出す場合には必ず一緒に持っていきましょう。
とは言え必ずしも正規店修理が買取のメリットになるとは限りません。
なぜなら、正規店修理は非常に高額なため。
例えばバッグやリュック、化粧ポーチなどのメインファスナーの軽い修理に1万円前後、バッグ類のポケット内ベタ修復は、ポケットの数や大きさによっては2万円以上の金額がかかることも。
この修理代金が買取査定額を超えてしまうとなると、本末転倒となります。
また、バッグや財布などアイテムにもよりますが、修理に預ける期間が1か月~3か月と長期間にわたることが珍しくありません。
もし保証期間内であれば、正規店で修理してもらうことをおすすめいたします。
そうでなければ、一度ルイヴィトンのリペアセンターで見積もりをとり、査定額と見合うかどうか買取店のスタッフに相談してみるとよいでしょう。
②正規店以外の修理工房の修理
最近では正規店以外の一般の修理屋さんでも、ハイブランド品を修理してくれるお店が多くありますよね。
街中やインターネットで「ブランド品バッグ・財布修理します」などといった広告を簡単に見つけることができると思います。
しかし、直営のメーカーには独自の手法があります。そのため、一般のバッグ修理屋さんなど、直営以外の手が加わった商品は「リメイク」となり、以後正規品として扱われない可能性が出てくるのです。
正規店レベルの修復ができたとしても、あくまで加工品となってしまい、買取額に大きく影響します。
しかも修理業者によって技術力は様々。
リペアがイマイチで買取額が大きくマイナスされるという悲しい出来事が起こりうるのです。
正規修理ほどではなくても、費用はそれなりに高額なため、これではせっかく修理をしても、結果は大損となってしまいます。
今後自分自身で使い続けるのであれば、正規ルート以外の修理店もアリでしょう。
しかし、買取額アップのためだけであれば、決しておすすめはできません。
③自分での修理
ちょっとバッグの糸がほつれている・・・これくらいなら自分でなんとかできそうな気もしますが、正規品として扱われなくなる可能性が大きいです。
ルイヴィトンが王者たる所以は、完成された仕事にもあります。
縫製一つとっても素人に真似できるものではなく、自前修理が裏目に出てしまうのです。
もちろん、軽く天日干ししたり乾拭きしたりすることは製品にとって大切ですし、バッグやリュック、財布類の内ポケットに入ったままのゴミも取り除く程度の事はご自分でされても、正規品としての価値を損ないませんし、できるだけ綺麗な状態であれば査定額も上がる事でしょう。
また、バッグ類の型崩れは大幅減額の対象となります。
使用しないバッグの保管は、物を詰めるなどして、形が崩れないようにしておくことをおすすめします。
6.まとめ
壊れている、ボロボロ、ベタベタ・・・
そんなあまり状態が良くないルイヴィトンの買取についてご説明いたしました。
ルイヴィトンの絶大な人気ゆえ、どんな状態でも買い取りたいお店は複数存在します。
また、アイテムやライン、持ち込み個数によっては高額買取が見込めます。
グリーバーでは、ルイヴィトンの買取強化を行っています。
ボロボロの傷がついたバッグや破れてしまったキーケース、穴が開いた財布などなんでも買い取りますので、ぜひ査定にお持ちください。
遠方の方は事前のLINE査定もありますし、宅配買取も行っておりますのでぜひご利用くださいね。