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ダイヤモンド相場について

ダイヤモンド

「ダイヤモンドは永遠の輝き」―。

あまりにも有名なこのキャッチフレーズが示唆する通り、ダイヤモンドはいつの時代も人々を魅了してきました。
こういった普遍的人気ゆえの安定した高い価値から、ダイヤモンド買取に力を入れている買取業者は少なくありません。

ダイヤモンド売却を検討している方に知っていてほしいのが、「ダイヤモンドには相場がある」という事実です。
販売される商品はお店によって何十万円といった価格差がありますが、材料としてのダイヤモンドルース(裸石)には共通の相場があり、かつそれは変動しているのです。

この記事では、ダイヤモンドの相場の決まり方、相場の変動についてご紹介いたします。
相場を見極め、より良い買取額での査定を実現しましょう。

ダイヤモンドの相場はどのように決まるのか

ダイヤモンド買取業者の中には、「買取額の相場」をダイヤモンドのカラットごとなどに公表しているお店があります。
売ろうと思っている方にとってある程度の目安となりますが、この相場はどのように決まっているのでしょうか。

相場を大きく決定づける4C

実は、金やプラチナと同様に、ダイヤモンドにも売買相場が存在しています。
相場価格の基準にはダイヤモンドそのものの品質が大きく関わります。

GIA(米国宝石学会)が定めた4C

カラット(重量)、カット(研磨された状態・プロポーション)、カラー(色)、クラリティ(透明度)からなる一番基本となる品質評価です。

この4Cごとに、アメリカのラパポート社が「ラパポートダイヤモンドレポート」を作成しています。
カラットやカットの品質グレードごとに価格相場を取り決めているのです。

このレポートは業者間の取引に使われるため、一般消費者には直接目に触れることは無いものの、買取業者が提示する「買取額」はこのレポートをもとに算出されています。

つまり、買取に出したダイヤモンドは鑑定士によってまず品質を査定し、レポートで決められたグレードごとの相場をベースに各店ごとに買取額が決定しています。
熟練した鑑定士でなくては、この品質査定を厳密にできません。厳密にできない鑑定士の場合、高く買ってしまうリスクを負いたくがないために1つ下のグレードにして査定価格決定をすることは、往々にしてありえます。

買取業者選択が大切と言われる所以はこんなところにあるのです。

ちなみに有料とはなりますが、このラパポートダイヤモンドレポートは誰でも閲覧することができますが、表記がドルベースである点や、実際にその表示された価格が業者相場となるわけではないので、一般の方が手にしても本当の相場がわかるものではありません。
(例えば、0.5ctは表記価格の45%が実際の相場、1.5ctは表記の42%が実際の相場、など、そこから先の掛け率も熟知しているプロでないと表を手にしても実際の価格を判断する事はできません。)。

ダイヤモンドの相場は品質が全て?

では、ダイヤモンドの相場は4Cだけで決められているのでしょうか。
答えはノーです。

お手持ちのダイヤモンドを購入した時、店によって販売される価格金額差が大きいなと感じたことはありませんか?

ラパポートのダイヤモンドレポートはルース(裸石)そのものの相場となります。
そのため、卸し業者を数回挟めば価格は当然上がりますし、ジュエリーとなる場合は、デザイン、製造など様々な工程がありますので販売されるまでの流通ルートによって、同じダイヤモンドでも最終小売り価格は大きく異なってきます。

同じ品質であっても、百貨店では100万円、ECサイトの小売店では30万円・・・なんていうこともザラです。

ジュエリーとなった場合、土台の貴金属によっても値段は変わってきますね。

しかし、こういった販売経路だけでなく、ルースそのものとしての相場を変動させる要因は他にもあります。「ダイヤモンドの需要と供給」「為替変動」です。実はこの2つの変動する要素があるから、ラパポートダイヤモンドレポートは毎週更新されています。
この2つの要素もチェックしないとダイヤモンドを売却する際に思わぬ損をしてしまうことになります。

ダイヤモンドの相場はなぜ変動するのか

ダイヤモンドの相場を変動させる二つの要因についてご紹介いたします。

ダイヤモンドの需要と供給の秘密

ダイヤモンドが高価な理由は稀少性にあります。
しかし、実はインドやロシアやアフリカ諸国、カナダにオーストラリアなどその鉱脈は決して少なくない数存在しているのです。

実は、ダイヤモンドの供給はある企業によってコントロールされ、その稀少性や価値は守られているのです。

その企業は南アフリカに本社を置くデ・ビアス社。
世界のダイヤモンド原石において約40%のシェア率を誇る一大資源メジャーです。

デ・ビアス社は各地で採掘されたダイヤモンド原石を一挙に集め、そこから供給量を決定、研磨などを含め様々な流通ルートへ乗せられることになります。
ちなみにラパポート社はデ・ビアスの関連会社となります。むしろ、デ・ビアス社がダイヤモンドの流通価格をラパポートレポートを通じてコントロールしているというのが実情です。

この供給制限によって、ダイヤモンドが市場に溢れすぎず、一定の価格を保つことを実現。
ダイヤモンドの資産価値が落ちづらいと言われてきたのはそのためです。

では供給量がコントロールされているからと言っていつでも同じような価値でダイヤモンド売買が行われているかと言うとそうではありません。

相場は供給だけでなく、需要とも大きく関わってきます。
景気が良い時にはダイヤモンドなど宝石や貴金属類を始めとした高級品の需要が増すため、当然相場は上昇し、より高い価格が付けられます。オリンピックや万博など大きなイベントがあって世間が盛り上がる時も、高級品需要は増加傾向となります。
一方で経済が低迷している時は、高級品への需要もまた低下するため、相場は下がることが一般的ですね。

また、ダイヤモンドは最も認知されている宝石ですので、ファッションやゴシップ等から派生したトレンドによってもあるグレードの需要が一気に高まるといった現象も忘れてはなりません。

このように、ダイヤモンドを買取に出す際、世間の経済動向や流行に少し目を向けてみて、ベストなタイミングを検討してみるのも良いかもしれません。しかし、短期間ではそれ程大きな変動はありませんし、一般の方が相場の変動をつかむのは難しいので、買取店のスタッフに聞いてみるのが良いでしょうね。

為替の変動にも気を付けよう

もう一点。ダイヤモンドの相場を決定づける要因は為替変動があります。

ラパポートダイヤモンドレポートが公表する相場はドル建てとなります。
そのため、国際相場と日本の国内相場では結果的に差が生じてくるのです。

日本国内に流通するダイヤモンドは100%輸入品。
そのため、在庫数にもよりますが、一般的に円高になれば安く、円安になれば高くなります。

これから買取業者にダイヤモンドを出す方は、国際相場にあたるダイヤモンドの現在の相場と併せて、国内の動向や為替変動にも目を向けることをおすすめします。

まとめ

ダイヤモンドの相場とその変動についてご紹介いたしました。

ダイヤモンド相場は以下の要因によって変動します。
1.「4C評価」
2.   原石から売りに出されるまで辿った「流通経路」
3.「供給量」
4.  景気・トレンドなどによる「需要」
5.「為替変動」

これらがこの相場を形成し動かしていく大きな要因となります。
さらに買取価格の点においては、「鑑定士の査定能力の確かさ」が入ってきます。
売ろうと思ったら、一度信頼のおける買取店に査定に出してみることをおすすめします。

納得いくまで話を聞き、買取額に折り合いがついたら売る。それがあなたにとってベストな売り時ではないでしょうか。



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